こんにちは^^街の相談室ほろんに入社して5ヶ月目になりましたS相談員です☆
先日、福祉サービスの1つである「保育所等訪問支援」の基礎をじっくり学んできました。
講師のお二人は、ほろんcafeで講師を担当して頂いている「しんがくどうの小嶺さん」と、利用者さんの支援で大変お世話になっている「しんがくどうの濱武さん」でした。
「保育所等訪問支援」とは、なんぞや?から始まり、お二人が保育所、小学校、中学校、高校等へ訪問する時の心構えや受け入れ側への気遣い、大切にしている思いなどを聞くことができました。
このサービスが開始された当初から小嶺さんは取り組まれ、丁寧に教育機関と関係性作りをおこなってきたこと、元教師であった濱武さんがこれまでの経験を生かして、学校や先生たちとの関係性作りをおこなってきたこと、子どもらの困り感に寄り添うこと目的を一番に、大切に取り組まれてきたことを知り、相談支援専門員としての学校へのアプローチを一緒に丁寧に取り組む重要性を実感しました。
私たち相談支援専門員も、家族の依頼のもとに、学校(教頭先生、ソーシャルワーカー、支援コーディネーター等)との連携を目指します。
一方、保育所等訪問支援員は、校長・教頭先生、担任の先生との連携をおこなうと聞いて、同じ学校でも連携する方が変わる驚きがありました。まだ私個人としては学校での会議で保育所等訪問支援員とご一緒した経験はありませんが、同じ福祉関係者として、お子さんが過ごしやすい環境調整や支援という同じ目標をもって連携する機会も増やしていけたらと考えます。
「保育所等訪問支援」は、保護者からの依頼を受けた支援者が保育所、小学校、中学校、高校等を訪問し、集団のなかでの子どもの行動や困りごとを観察・分析したうえで直接的・間接的に支援をおこなうサービスです。研修参加の多くは、実際に、教育機関に訪問する支援者の方がほとんどでした。現場での直接・間接支援の内容、視点、アセスメント方法、目的なども学ぶ機会となり、今後は、きちんと制度を理解してご利用者さんにサービスの提案をしていきたい思いました。
来月(4月20日)のほろんcafe「子どもの困り感とは~幼少期に必要な環境づくり~」のテーマで
小嶺先生を講師としてお迎えします。
また、お話をお伺いできるのが今から楽しみです。

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