障がい児者・保護者のための学びと対話の場「ほろんcafe」12月のご案内です。
ほろんCafeは、テーマに沿って一緒に学んだり、情報を得たり、お話をすることで、誰かと繋がる場所として定期開催しています。「親なき後の不安」が少しでも減り、ほっとできるような安心・安全な居場所づくりを目指しています。
〇12月のテーマ
「保護者の体験談を聞いてみよう~今日も家族で生きています~」
講師:北古賀 昌子さん
強度行動障がい親の会「クジラグループ」発起人
つなぐ手、にぎりしめる手、さしのべる手、相手がいるときに必要になるこれらの手。心の手
で人と人をつなげたいという思いから、福祉の聞きたいと伝えたいをつなげるサイト「てとて」
や講演会等で保護者としての経験談を情報発信中。
1964年生まれ。大学卒業後、音楽でさまざまな障がい児、その親、兄弟児達とかかわる。
そんな中、自分自身が障がい児の親となるミラクルが起きる。自閉症の中でも変わり者の長男
理系男子の次男、4つ年上の旦那との4人家族。
〇日時 12月15日(日)13時-16時
〇場所 古民家カフェオリジナルスマイる
〇お申込フォーム(要予約)
「強度行動障がい」とは、自分を傷つけたり、他人をたたいたり、ものを壊すなどの行動が頻繁にあり、特別に配慮された支援が必要な状態をいいます。自分の想いをうまく伝えられず表現できずに、色々な行動をする中で、1日1日を必死に生きている方やその家族がいること。国内に数万人いるといわれていますが、支援が難しいことから、福祉サービスの利用を断られ、本人や家族が地域の中で孤立するケースも少なくないと言われています。国も支援を強化する方針を示していますが、まだまだ十分とは言えない状況です。
今回は、現在32歳になる息子さんの保護者である北古賀さんに、今までの体験談を赤裸々に語って頂きます。将来に不安を抱えている方や保護者さん、困り感を抱えている方のなんらかの力になりたいと思っている方等ご興味のある方は上記のリンクよりお申込みをお願いします。
出張コーヒー(GIL.clown)とパン屋さん(リエパン)も来てくれます。美味しいコーヒーとパンを食べながら一緒にお話ししませんか?皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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