令和8年6月ほろんcafe(vol.21)開催報告「働く選択肢~自分らしく働くために必要なこと」
8月16日(日)第21回目になるほろんcafeを開催しました。
21回目のテーマは「働く選択肢~自分らしく働くために必要なこと」。
講師はNPO法人Build Up Inclusion FUKUOKA理事長の田中祐司氏(社会福祉士)。
最初に田中さんより「あなたは自分らしく働けていますか?」の問いからスタートしました。
働く選択肢について(福祉の制度)
選択肢があっても選べなければ意味がないこと、「選べること」をどう育てるか?が重要
「はみ出さない範囲で選ばせる」支援になっていないか?
職業準備性の下に「自分の軸」(自分の物語)が必要
自分で決めてきた経験、大切にしたい価値はあるか
マナー、スキル、お金等対処法も必要だがそれだけだと軸が育たない
家庭でできることは①観察する(心が動いた瞬間を見つける)、②対話する(言葉にする力を育てる)、③手渡す(一行の言葉にする)
就労支援に関する福祉の制度・選択肢という「ハード面」の知識に留まらず、それを活かすためのご本人の内面「自分で選ぶ力をどう育てるか」という「ソフト面(自分軸)」に深く踏み込んだお話が心に響きました。良かれと思って先回りしたり、はみ出さないようにコントロールしたりしてしまうのは、子どもを想うからこそ。しかし、本当に大切なのは、自分自身が「自分の物語」を生きることなのだと改めて強く感じました。
「あなたの物語の作者はあなたですか?」
「あなたの大切な人の心が動いたのはいつですか?」
自分軸を育てるために、今から家庭でできること「観察する、対話する、手渡す」は、明日から始められる温かいアプローチです。
こどもの心が動いた瞬間を、保護者の皆さまと一緒に見つけ、言葉にしていけるような存在でありたいと感じました。
田中さん、本当にありがとうございました。
(アンケートでの感想の一部)
子育て中の自分には考えさせられる内容が多く勉強になりました。関わっている子どもたち、世の中もこどもたちが自分らしく働ける環境が増えていくと嬉しいです。
自分軸は様々な体験からつくられる。トライ&エラー、本人の選択が重要だと感じた。
ワクワクする上で社会や団体、大人が成功と失敗の定義を決めつけているように感じた。失敗も周囲がフォローできるような安心感は大切だと感じた。
いつも楽しみにしています。「自分らしく働く」が自分にとってもリアルタイムのテーマで過去の体験談が役に立てたのもあったのかと思います。自分が頼る側として心強い出会いとなりました。
初参加でしたが、自分にはこのような場が必要だと実感しました。みんなの自分軸を意識していきたいです。
就労支援では直接的にかかわることが難しく本人の気持ちを受け止めながら日々紋々とすることも多く、本日の話を伺い改めて支援にどう活かしていけばよいか整理と学びを得ることができました。ここへ参加するとパワーを頂きまた頑張るぞと思います。ありがとうございます。
就労に関する現状や課題が俯瞰できました。ありがとうございます。







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