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4月ほろんcafe開催報告「子どもの困り感とは?~幼少期に必要な環境づくり~」

  • 執筆者の写真: 由梨 稲岡
    由梨 稲岡
  • 11 分前
  • 読了時間: 3分

 4月20日、今年度最初のほろんcaféを開催しました。4月は「子どもの困り感とは?~幼少期に必要な環境づくり~」というテーマでしんがくどうの小嶺さん(作業療法士)にお話して頂きました。


①こどもの困り感を知ること、②こどもと関わる上で大切なこと、③環境づくりについて、という3つについて体験を通して分かりやすく教えて頂きました。子どもの困り感には必ず理由があり、まずはその困り感を想像してみること、また「心の育ち」を大切にすることで安心感を持ってもらうことの重要性を学びました。


 後半は、子育て中の保護者さんや支援者、当事者など約25名で 「①小嶺さんのお話を聞いてこどもがこんなことで困っているかも?と思うこと、②こどもを取り巻く環境づくりについて明日からできそうなこと」というテーマでグループごとに対話の時間をとりました。


 以外とこんなことで困っていたかも?という日常を振り返る意見も出ており、明日からできそうなこととして「保護者が笑顔でいる」「やれていることを褒める」「焦らず今のままを受け入れる」「味方でいることを伝える」「こどもの好きなもので会話をする」「横のつながりをつくり色々な情報を集める」など色々なご意見が飛び交っていました。


(アンケート感想の一部)

  • 大人目線ではなく、子ども目線で考えていくことを改めて感じました。無理に自己肯定感を高めなくてはいいという言葉にも学びが増えてよかったです。

  • 対話時間等たくさん取れててよかったと思います。

  • 脳科学の観点からのお話しが大変興味深かったです。押し付けの支援にならないように、きをつけたいと思いました。

  • 日々療育する中で自身の言動を振り返るいい機会となった。また、実際に児童の支援をする際のスクリーニングを体験することができとても有意義な時間だった。

  • 自分が行っていることの後押しをしていただいた感じがしました。声かけ、促し方を大事にしていきたいと思います。

  • グループでの対話の時間は非常に有意義で当事者の保護者の方や現場で働いてる方もいたことで自身の知識をアウトプットすることでき、かつ皆さんの思いや考えを聞くことができよかった。

  • はじめてほろんcafeに参加させていただき普段参加させていただく研修とは異なり、とてもアットホームに感じました。

  • 保護者の方も研修会に参加されやすいように託児もありとても良かったと思います。今後も機会あれば参加して色々な知識を吸収したいとおもいます

  • 子連れでも、スタッフの方々の配慮でしっかりとお話しを伺うことができました。支援者の方や保護者の方が入り混じっての会は、リアルを感じる事ができて大変有意義でした。ありがとうございました。

  • 行く前は渋っていた息子も、遊ぶことができて、ちょっと楽しかったと言っていました。頼りたいと思った時にだれか繋がれる場所や、子どもの居場所などの作りの為に、親が孤立しないために…本当にありがたい機会を与えていただき感謝しています。

  • 子どもを取り巻く人たちが笑顔でいることが、支援において(親も、支援者も、先生とか?も)大事という大切なヒントを得られました。

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 「自己肯定感は高くなくてよい。自分なりの肯定感があればOK。ひとりひとりあせらずありのまま

  でいい。」というこどもや保護者さんへの温かいメッセージが印象に残っています。


  こどもの心の扉が閉じないように周りが関わっていくことが大切ですね。


  小嶺さん、ありがとうございました。

























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