オトナの学校キックオフ会~相談支援専門員の役割と心得~
- 由梨 稲岡
- 5月22日
- 読了時間: 4分
更新日:5月23日
5月16日、支援者のための学びと対話の場「オトナの学校」を開催いたしました。
「オトナの学校」の大きな目的は、①支援者の質の向上をめざし共に成長する、②横のつながりをつくり、情報共有の場をつくる、③相談員の孤立を防ぎ、元気に働き続ける、という3つです。
第1回目のテーマは「キックオフ会~相談支援専門員の役割と心得~」。初回ということもあり約60名の方にご参加頂き、会場は大賑わいでした。私たちからは以下のお話をさせて頂きました。
オトナの学校について~支援者支援の必要性~(街の相談室ほろん)
福岡市の相談支援体制について~機能強化型・協働体制・主任相談支援専門員としての位置づけ~
(福岡市東区第一障がい者基幹相談支援センター)
相談支援専門員の役割と心得、ソーシャルワークとは?(街の相談室ほろん)
サンクスシェアはどこを見て相談支援をしているのか?(サンクスシェア)
後半は、「理想とする相談支援専門員とは?~もっとこうなったらいいな~」というテーマで対話の時間をとりました。参加者は相談支援専門員、サービス管理責任者、児童発達支援管理責任者、医療関係、支援員などが集まりましたが、相談支援専門員へ期待すること、もっとこうなったら連携しやすいことなど、色々な視点からの意見交換がされており、とても有意義な時間になりました。
(参加者からのアンケートの感想の一部)
今だになんとなくしか理解できていなかった事をわかりやすく話してくださって、そして相談支援への熱い思いもたくさん伝わりました。
グループワークでは、ベテランの相談員の方、訪看さん、サビ管の方というバランスの良いグループにしてくださって大変楽しく話をすることができました。みなさん話が上手で楽しくて本当に良い時間でした。
日々の業務の中で何気なく行っている支援について、改めて「相談支援専門員としての原点」や「支援のあり方」について立ち止まり、深く考えるきっかけとなりました。特に、「関係機関との連携における姿勢」や「本人中心の支援」というキーワードが、自身の支援を見直す大切なヒントとなり、心に残っています。
始めの相談支援についてのお話もとてもよかったです。他職種の方、相談支援員に対してあまり良いイメージを持っていない保護者の方もいて、とても刺激的でした。
飲み物とパンもとてもよかったです!準備等大変だったかと思います、ありがとうございました。
相談支援専門員としての役割を再認識させていただけたと同時に、自分に足りないものを考えさせてもらえました。また、稲岡さんと田中さんの相談員としてのあり方にとても感銘いたしました。お忙しい中、このような勉強会を開いていただいてありがとうございました。とても良い時間を過ごさせていただけて感謝しています。
計画相談を始めて1年になりますが、利用者様中心の計画や担当者会議ができてるかな?計画書の文言やニアンスにズレはないかな?など日々を振り返ることができました。
会場での出会いにも得ることが多く自身では見えてない貴重な視点も聞く事ができました。また、参加させて下さい。ありがとうございました。
参加者の皆様の意見や体験談からも多くの気づきを得ることができ、視野を広げる貴重な時間でした。今後もこのような実践的かつ対話を重視した学びの場が継続されることを期待しております。私自身もさらに支援力を高め利用者様にとってよりよい支援を提供できるよう努めてまいります。
相談支援専門員同士もさることながら、他の職種や保護者と意見交換(相談のことを知ってもらう発信、相談に対する意見をきかせてもらう傾聴)は、大きな意義があり、刺激となると感じた。
コーヒーも日に日に美味しさが増している気がします。とってもおいしかったです。いつかお店出してほしいです。
普段、ほぼ1人で業務を寂しく?こなしているので大変ありがたい場でした。
いつもありがとうございます。また次回も楽しみにしています。 等。
受付やカフェコーナーは終始バタバタとしておりましたが、運営ボランティアさんのおかげで、飲み物やパンの提供もすることができました。
参加者の皆さま、ありがとうございました。
今後も「支援者支援」の一助になれるよう、どんな形でもこの場を「続けていくこと」を第1に次回の準備を進めていきます。次回は7月4日(金)になります。
支援者の皆様、一緒に成長していきましょう。














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