「街の相談室ほろん」を開設して3年3ケ月経った今、感じている成長と発展~1人からチームへ~
8月ももうすぐ終わり、9月になります。
なんとなく最近感じている変化と成長。
これは残しておきたいと思い金曜日の夜にブログを書き始めました。
小さなアパート(1人)から街の相談室(チーム)へ
街の相談室ほろんは2023年5月に開設、最初は1Kのアパートでひとり事業所としてスタート。福岡市で初めての協働体制(サンクスシェアさん)をとり、運営面が安定してきたことで事務員、相談員を雇用。その後ご縁あり、去年からの1年間で相談員6名、事務員3名の9名体制になりました。
手狭になってきたので、西鉄バス停「八田団地」の目の前、人通りの多い広い事務所へ移転、私の夢であった「地域に根差す相談室」まさに「街の相談室」に近づける一歩として色々なコミュニティ活動も広げることができました。夢だった駄菓子屋さんも開くことができました。
初のキャリアパス評価導入
開設3年目でキャリアパス評価制度を導入し、スタッフひとりひとりと面談をしました。
30項目の内容(事業所の理念、相談支援の役割の理解、インテーク、アセスメント、プランニング、権利擁護、人材育成、チームづくり、自己研鑽、運営面等)をそれぞれ自己評価、管理者評価(他スタッフにも相談)をして総合評価をつけ、総合点数により基本給の昇給を判断するものとなります。
半年間かけて白紙の状態から作成、途中AIの力もかりながら最終的には外部スーパーバイザーに相談にのってもらい内容を決めました。その中で、スタッフそれぞれの強みをいっぱい知ることができました。もちろん「もう少しこうしたらいいよ」という課題についてもお話もします。スタッフはドキドキするかもしれませんが、笑顔ではっきり(笑)必要なことを伝えるようにしています。
スタッフのしたいことを応援したい
「評価だけ」することになんか違和感があったので、スタッフの目標ややりたいことを実現していけるためにセルフプランを作成してもらうようにしました。
(ちょっとご紹介)
・精神科病院との連携をはかりたいので一緒に挨拶に回りたい。
・拠点コーディネーターをとりたいので市に一緒に話にいきたい。
・自立生活援助や退院支援に力をいれたい。
・高次脳機能障害研修を受けたので、専門性を高めたい。
・医療的ケア児を受けたことがないので今年は積極的に受けていきたい。
・Instagramでの発信にチャレンジしたい。
・社会資源をもっと知りたい。
・試用期間はおわったけどもう一度先輩たちの同行をして学びたい。
・利用者さんから安心感を持ってもらえる相談員になりたい、なんでも話してほしい。
それぞれのしたいことやチャレンジしたいことが言語されていて、とても嬉しい気持ちになりました。ほろんには想いをもったスタッフがいっぱいいること、一人一人の実践の積み重ねが組織の土台を強くする!まさに事業所の発展を感じました。
一般相談支援(退院支援)と自立生活援助スタート
4月から新しい事業をスタートしました。福岡市内でもあまり実績がない事業ですが、長期入院をしている方の退院支援3名、自立生活援助6名(手続き中含む)の支援が動いています。
当事業所でも新たなチャレンジですが、一緒に車でグループホームに見学をしたり、ニトリで布団を購入する、電球を変える、お掃除を一緒にする、病院同行をする、児童相談所へ同行するなど、今までは間接支援中心だった業務に直接支援が加わることで、なんだか新しい風が吹いている感じです。
信頼関係を構築しながら密な支援ができることでスタッフのやりがいも増えています。
事務員スタッフが「地域生活支援員」として稼働するようになり名刺を作成したところ「初めての名刺です!!」ととても喜んでいました。
事務チーム結成、協力な地域サポーター
そして、いつも外周りを頑張っている相談員を下支えしている事務員さん。受給者証管理、郵送、請求関係、モニタリングメール等利用者支援はもちろんですが、ほろんコミュニティスペースでの食糧支援や駄菓子屋さん、野菜配布等の業務など幅広い役割を担ってもらっています。障がい児者の保護者ということもあり、時にはほろんにふらっと立ち寄った方の話を聞いたり、中学生の話し相手になったりもしてくれています。忙しくて業務が終わらない時は「スキャンはおわったけど入力、間に合いませんでした」「私、明日やっておきます」みたいな連携がスムーズに行われるようになりました。
なんか本当にすごいなぁ・・・と。
スタッフひとりひとりがいてくれるおかげで、確実にほろんが成長・発展しています。
そんなことを痛感している毎日。
感謝の気持ちを込めて。
これからも街の相談室ほろんをよろしくお願いします。



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