第1回 東区こども部会 支援者ネットワーク会議に参加★
- 6 日前
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こんにちわ、相談員の原です!
令和8年6月19日(金)になみきスクエアで開催された第1回 東区こども部会 支援者ネットワーク会議の報告です。『“見立て”が変わると、療育が変わる』をテーマに、放課後等デイサービスしんがくどう 小嶺一寿 さんによる研修でした。
2. 研修で学んだ大切なポイント
◆ 「見立て(アセスメント)」から始めることの大切さ
日々の療育の中で、ついつい「今日はこの活動をしよう」と活動内容を先に決めてしまうことはありませんか?これは、目に見える子どもの行動だけで判断してしまったり、支援者側の経験やこれまでのやり方を優先してしまったりすることが原因です。しかし、本当に大切なのは、活動の前に「見立て(アセスメント)」を行うことです。アセスメントとは、子どもたちが示す「できない行動」の背景にある、本当の原因を客観的に見つけるための優しいアプローチなのだと学びました。
◆ 二次障害を防ぐための関わり方
発達障害(ASDやADHDなど)の特性を持つ子どもたちに対して、周りの環境や対応が合っていないと、失敗体験が重なり、孤独感や自己否定が生まれてしまいます。これが最悪の場合、不登校やチックなどの「二次障害」につながることがあります。
子どもの行動を「わがまま」や「怠け」と決めつけたり、「みんなと同じように」と無理に強要したりすることは、二次障害を生む原因になってしまいます。これを防ぐためには、その行動を障害の特性として優しく受け止め、小さな成功体験をたくさん積めるように工夫することが大切です。「できない」と突き放すのではなく、「どうやったらできるか、方法を変えてみる」という視点を持つことが必要です。
◆ 表面的な行動 だけでなく、根底にある力を育てる療育
例えば、おしゃべりが大好きで、お友達が困っていても一方的に話し続けてしまう子がいたとします。その場で「ごめんなさい」と言わせて仲直りさせたとしても、次の日にまた同じことを繰り返してしまうケースはよくあります。これは、相手の気持ちを想像する脳の働きがまだ未発達で、謝る意味を心から理解できていないからです。
ただ形だけのマナーを教え込む(ソーシャルスキルトレーニングをする)のではなく、相手の気持ちを理解する力や、自分の体を上手に動かす感覚など、「根底にある力を育てる療育」こそが今求められています。
3. 研修を受けて感じたこと・明日から実践したいこと
今回の研修を受けて、明日からの子どもたちとの関わりの中で、すぐに実践したい「3つの心がけ」が見つかりました。
● 子どもたちが周囲を困らせる行動をしたとき、すぐに注意するのではなく、「どうしてそうしたのかな?」とその背景にある原因をまず考えてみること。
● その行動の裏には、障害の特性が大きく関係しているんだと深く理解すること。
● その子を「困った子」と見るのではなく、「今まさに困っている子」なんだと捉えて、味方になってあげること。
これからの放課後等デイサービスや児童発達支援では、ただ特定の習い事を提供するような偏った運営ではなく、子どもたちの特性をしっかり理解した上で、適切な発達支援を行っていく質が求められています。
私たちも相談支援専門員として、日々子どもたちの為に専門性を高められるように放課後等デイサービスと一緒に学んでいきます。

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